「私が子供のころ、誰でもが大統領になれると言われたものだ。今、私はそのことを信じ始めているよ。」
-クラレンス・ダロウ(1857-1938、米弁護士)

 “When I was a boy I was told that anybody could become President. I’m beginning to believe it.” 
-Clarence Darrow

ダロウは70年近く前に亡くなっているので、今のアメリカの状況を言ったものではありません。

誰でも大統領になれる、つまり、身分や貧富の差を問わず国のトップに立てるということが、もともとのアメリカンドリームの意味だったはず。

それが、資質や人格をも問われずに大統領になれる、と変わってしまった。

おそらく、今の方がダロウの時代よりも事態は深刻なのかもしれません。




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